ゆーすけ先生のkimamaな一言

気になるけれどイマイチよくわからない病気や症状また予防法を
ゆーすけ先生が気ままに分かりやすくご説明いたします。

のんびりしていってください♪

今回は【熱中症とペットボトル症候群について】のお話です

2024/7/2
まだ夏本番でもないのにこの暑さ!それに輪をかけるようにクリニックのエアコンが壊れてしまい熱中症気味の今日この頃です。
熱中症は炎天下の屋外だけでなく、高温多湿になればクリニックのような室内でも起こりうる病気です。

予防としては
1.水分、食事を
しっかり摂る
水分だけでなく塩分も必要です。
2.暑さに負けない
体力づくり
夕方は暑いので気温の低い朝方に運動しましょう。
3.規則正しい
生活をする
お酒をついつい飲みすぎる時期ですが体の水分が奪われたり不眠に陥りやすいのでほどほどに
4.エアコンを
上手に活用
エアコンを使用しやすい時期ですが低く設定しすぎると汗のかきにくい体になるため熱中症になりやすくなります。

この中で夏といったら水分補給ですが、ここにも危険な落とし穴があるんです。みなさんはペットボトル症候群をご存知ですか?
スポーツドリンクを摂りすぎると糖尿病ではない方が高血糖を引き起こし、倦怠感や吐気、嘔吐、意識障害を起こし死に至ることもあります。
実はスポーツドリンクには500mlあたり25g~50g(角砂糖にすると約8~12個分)糖分が入っています。
なのでスポーツドリンクは糖分の少ないOS-1にしたり、スポーツドリンクは1日1本にしてカフェインも入っていないむぎ茶にすることをおすすめします。
なお10代~30代の肥満の男性になりやすいです。
そもそも女性はがぶ飲みしないので…私も注意しよう!