ゆーすけ先生のkimamaな一言

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【インフルエンザ感染症について】のお話です
2025/11/26
今回はインフルエンザ感染症について
今 須賀川でも大流行のインフルエンザについて話してみましょう。
①インフルエンザウイルスは実はA型、B型、C型に大別されます。
ただしC型は感染力や症状も弱く、一度感染するとほぼ一生免疫がつくため問題になりません。なので一般的にA型、B型が取り上げられてきました。
次にB型は感染力はあるものの A型に比べ変異しにくく、症状も軽いため、大流行する事はありません。
最後にA型ですがこちらは変異しやすく、様々なタイプが存在するため毎年変異しながら大流行します。潜伏期間は1~4日で鳥や豚にも感染する可能性があります。
②次に治療薬に関してですが、内服薬から吸入、点滴まで様々あります。
その特徴をみていきましょう。
| 1.タミフル | … | 1番実績が多い、5日間の内服が必要、小児の精神状態に注意 |
| 2.リレンザ | … | タミフルよりもB型インフルエンザにも効く、5日間の吸入が必要、喘息発作の誘発に注意 |
| 3.イナビル | … | 1回だけの吸入でよい、喘息発作の誘発に注意 |
| 4.ゾフルーザ | … | 1回だけの内服でよい、耐性ウイルスが出現する可能性があり注意 |
| 5.ラピアクタ | … | 1回だけの点滴であり、内服や吸入できない人も投与可能 外来で使う事がほぼないため、クリニックなどの外来だけの場所にはあまり置いていない。 (春日クリニックにもありません!) |
③最後にインフルエンザワクチン接種についてです。
効果発現には10日~14日かかりますので、すぐ効くわけではありません。
流行する前の接種をおすすめします。
また2回目のワクチン接種は1回目を打ってから1ヶ月後がよいでしょう(ブースター効果)
本当の最後ですが、よく受診した患者さんに聞かれるので書いておきます。
通学・出勤再開は…発症日から5日間経過し、なおかつ解熱してから2日間経過してからです。
