ゆーすけ先生のkimamaな一言

気になるけれどイマイチよくわからない病気や症状また予防法を
ゆーすけ先生が気ままに分かりやすくご説明いたします。

のんびりしていってください♪

【急性腹症について】のお話です

2026/6/1

今回は急性腹症について

急性腹症とは発症から一週間以内の強い腹痛で起こり手術などの迅速な対応が必要な腹部の疾患群の事で、 これらの腹痛は主に消化器疾患に由来することが多いですが、心筋梗塞などの腹部以外の臓器異常に由来するものもありますので注意が必要です。

また急性腹症とは暫定的につけられる診断名であるため、検査後にはきちんとした診断が必要であり、その診断によって処置や手術は多岐にわたります。
では部位別に疑われる疾患を一部あげてみましょう。

①右上腹部胆のう胆管炎、肝膿瘍、十二指腸潰瘍
②心窩部胃潰瘍、十二指腸潰瘍、初期の虫垂炎、急性膵炎、心筋梗塞、大動脈解離
③右上腹部胃潰瘍、脾破裂、脾梗塞、虚血性腸炎
④右下腹部虫垂炎、憩室炎、右鼠径ヘルニア、異所性妊娠、卵巣出血、捻転
⑤臍周囲憩室炎、膀胱炎、尿閉、子宮筋腫
⑥左下腹部左鼠径ヘルニア、憩室炎、虚血性腸炎、尿管結石、異所性妊娠、子宮筋腫、卵巣捻転
⑦臍周囲膵炎、腸閉塞、腹部大動脈瘤
⑧腹部全体大動脈瘤破裂、消化管穿孔、絞扼性イレウス、糖尿病

急性腹症は発症した際に我慢するのが一番良くない結果を生むのですばやい行動が重要です。
 ↓
早急にかかりつけ医に相談、受診、
 または
救急車の要請
が必要です。

みなさんも気をつけましょう。